無印良品の家 「木の家」のご紹介
無印良品の家「木の家」を設計監修して下さったのは難波和彦さんです。
難波和彦(なんばかずひこ)は東京大学名誉教授。日本の建築家、住宅作家。代表作として「箱の家」シリーズがある。(Wikipediaより)
そして、こちらが難波和彦さん代表作の「箱の家」です(^^)/
そして、無印良品の「木の家」です。
写真を見てお気づきの方もいるかもしれませんが、無印良品の家の「木の家」は
難波和彦さんの「箱の家」を基にして作られた商品です!
「箱の家」のコンセプトにある、間仕切りとなる壁をできるだけなくしたオープンな間取りを取り入れた一室空間*の特徴や
左:箱の家 右:木の家
庇が⾧いことで、夏は日の光を取り入れないように、逆に冬は日の光を取り入れて室内の温度を
コントロールするパッシブデザイン*が特徴となっています。
また、風の流れなども考えられた設計となっております。
一室空間やパッシブデザインという特徴を生かすことで家全体の熱のコントロールがしやすく、
「箱の家」や「木の家」では基本的にエアコン1台のみで十分過ごしやすい温度を保てるような設計となっています。
また「木の家」は発売当初から現在まで、デザインがほとんど変わっていないのが特徴です!!
自然のエネルギーを利用して快適に過ごせるお家っていいですよね(*^-^*)
次回の更新もお楽しみに~!
*一室空間…部屋と部屋との間仕切りとなる壁をなくしたオープンな間取り
*パッシブデザイン (passive design) …建物をとりまく自然や環境がもっているエネルギー
(日射・気温・風・雨水・地熱など)を上手に利用できるように建物を設計することで、
エネルギー消費を抑え、快適な生活環境や室内気候をつくろうとする設計の考え方・設計手法